作品紹介

12|3|4
噂と真

Act14

噂と真

2012.8.5(sun)ライブハウスG-side

作・演出:藤田ヒロシ
出演:北澤さおり、木村さよこ、辻優子、藤田ヒロシ
音響:白柳友紀、照明:鈴木里美、制作:れいこ

ある夜、雑誌『噂と真』の編集室。編集長の田崎が雑誌の廃刊を告げ、最後の企画として「ミドリカワ製薬爆発事故の真相」を掲載すると言い出す。「今更そんな記事書いても誰も覚えていない」と言い放つ村雨だが、その頭の中には”あの日”が蘇る。

何かを守るために人は生きている。その”何か”とは人それぞれだ。だから、厄介だ。
真相はいつだって一つしかない。しかし、その真相だけで全てが動いているわけではない。だから、厄介だ。

これまでの内面をえぐる作風から一変しての社会派ドラマ。

朗読劇・DOZEN

演劇団S.O. PRODUCE

朗読劇・DOZEN

2011.7.3(sun)ライブハウスG-side

作・演出:藤田ヒロシ
出演:北澤さおり/三上智大(ゲスト)/木村佐与子(ゲスト)/鈴木里美(ゲスト)/藤田ヒロシ

 

窓のある部屋

Act13

窓のある部屋

2010.8.29(sun)ライブハウスG-side

作・演出:藤田ヒロシ
出演:北澤さおり/木村佐与子(ゲスト)/鈴木里美(ゲスト)
音響:土谷侑子 制作:レイコ/アユミ

あるありふれた平日のお昼どき。美咲からハル・ミワ・マイにメールが届いた。
「私、向こうに行きます。もう会えないかもしれないけど、寂しくないからね」
美咲の言う「向こう」に誰一人、心当たりはない。まずミワが動いた。美咲の部屋へと。
そこは、カラだった。すっかり気配が消えている。そして、見覚えのない「窓」がそこに…。

今回、初出演の鈴木里美には、これまでにないような役を演じてもらい苦心たが、その甲斐があった出来。
アンケートにあったように、もっと”生々しくえぐる”という作品にもできたとは思う。でも一度こんな”ぶっ飛び切らない”感じが描きたかった。

risk

Act12

risk

2009.7.19(sun)ライブハウスG-side

作・演出:藤田ヒロシ
出演:北澤さおり/木村佐与子(ゲスト)
音響:土谷侑子 制作:レイコ/アユミ

ソフトウェアの違法使用情報。それを非合法的手段によって調べるのがミクの仕事。来る日も、来る日もパソコンを使って”覗き見”をしている。
小さな印刷会社を営んでいた父。自殺へと追い込んだ人間に復讐をするのがマリの生き甲斐。来る日も来る日も“見えない敵”を追いかけている。

【やっと、見つけました】

二人が対峙した時、止まっていた時が流れだす。

今回は木村佐与子というゲストを迎えての公演。他劇団でキャリアを積んできた役者との創作は、自前の役者とやるよりもはるかに苦労が多く、そして楽しいものだということを再確認。

壊れたエアコンと不完全な記憶

Act11

壊れたエアコンと不完全な記憶

2008.10.26(sun)ライブハウスG-side

作・演出:藤田ヒロシ
出演:北澤さおり/坪井あゆみ
音響:土谷侑子 制作:レイコ

そこには記憶が入れ替えられる装置があるという。薄暗い地下室には”捨てられた”無数の記憶が並んでいた。
”穴だらけ”の自分の記憶を、他人のそれと入れ換えに来た一葉。
そこにいたのは、壊れたエアコンが直らないことにイラついているアン。
蒸し暑い部屋、団扇、無数の記憶ファイル、不思議な石、ノーカロリーコーラ、オバサン論、男性経験、装置誕生の秘話・・・
『どうでもいい話』と『どうでもよくない話』を繰り返し、一葉の中に一つの思いが…。
「私は昔、ここで記憶をしてた?」

”台本が薄い””台詞が少ない”と言われて来ましたが、この芝居は、しゃべりました。客演を迎えず、オリジナルメンバーの2人だけで物語を紡げたことは、成長の証。

アスノアリカ

Act10

アスノアリカ

2007.6.23(sat) - 24(sun)メイワンエアロホール

作・演出:藤田ヒロシ
出演:北澤さおり/坪井あゆみ/立石智子(ゲスト)
音響:土谷侑子 照明:木村佐与子 制作:レイコ

世界は「静かな朝」を迎えていた。
綾女・珠樹・玲菜の3人は壊れかけたテレビを見つめていた。世界を巻き込み5年続いた争いは終わった。

数日後、珠樹の元に婚約者の死を知らせる手紙が届く。数週間たっても、綾女の恋人の消息は知れない。
本音か、強がりか、珠樹は涙を流さない。信じているか、覚悟を決めたのか、綾女は何も語らない。
玲菜はそっと二人を見ていた。

2年の沈黙を破り再始動となった第二弾も女子3人による作品。元・LABO/1の立石を客演に向かえ、久々に「恋」を描いた作品…というものの設定に「戦争」を持ってきたので、アンケートにはその部分の感想が多かった。多かった。でもこれはあくまで「恋話」。

心地よく、冷たくて

叫びとささやき演劇祭(活劇団シアターLABO/1との同時公演)

Act9

心地よく、冷たくて

2005.7.2(sat) - 3(sun)ライブハウス窓枠

作・演出:藤田ヒロシ
出演:北澤さおり/坪井あゆみ/横山かおり
音響:443 制作:キョーコ/レイコ

深夜2時過。酔いつぶれたミカを抱えながらチヨが帰って来た時、マヒルは眠ってしまっていた。
・・・ただいま。

ミカが「クレンジングが切れている」とシャワールームに飛び出して来た時、マヒルは目を覚ました。
・・・おかえり。

朝日を待つ、アパートの一室で、2+1人の女達が、優しい故に傷つけてしまう思いを紡いでゆく。

・・・あのね、いつかその日が来るならね。突然はイヤ。私は、自分で選びたい。

ひと言で言うなら「静かな芝居」である。登場人物が感情むき出しに話すことはないし、照明も変わらない。再出発の公演という事もあり「カタチ」にこだわり過ぎた感があった。しかし、ここでこだわったからこそ集団として存在できているのだと思う。

12|3|4

迷子の遊園地 静岡県浜松市を拠点に活動

自分たちにしか綴れない物語を求め喘ぎ続ける劇団|静岡・浜松

Copyright(C)2015 迷子の遊園地 All Rights Reserved