迷子の遊園地とは

自分たちにしか綴れない物語を求め ― 偽善的社会に抗い続ける劇団。

ド派手な照明、ガツンと響く音響、映像との融合などという手法に縁はない。「わかりやすさ」「エンターテイメント性の高さ」とは遠い場所にいる。しかし確実に”此処にいる”。偽善的社会の歪に取り残された感情を大胆かつ繊細に紡ぎ、”いま”を生きる事に喘ぐ人々を描き、そして”迷子である自己”の場所を探し続ける。


歴史

  • 1996年…挫折と失意の末の放浪の旅から戻った藤田ヒロシがかつての演劇仲間を誘い劇団旗揚を計画。
  • 1997年…劇団員募集情報を目にした北澤さおり、森歩などが参加し、迷子の遊園地の骨格が出来上がり、「again」にて旗揚公演。
  • 旗揚後、おおよそ年一本ペースで作品を発表。2001年以降は藤田、北澤など主なメンバーが他劇団、プロデュース公演へ参加。
  • 2003年…藤田は「今後も詳細を語る気はない」と言う厄介な問題を抱え、その処理に一定の目処がついたことで 活動中止を決意。解散の記念として映像作品「Black or White」を発表。
  • プロデュース公演「プリペイド・ペイン」を演出した藤田が再びの劇団旗揚を決意。迷子の遊園地残党に坪井あゆみ、れいこを加え演劇団S.O.を結成、「心地よく、冷たくて」で旗揚。当時、プロデュース公演や客演の乱立・乱用により失われた「劇団帰属意識」を取り戻し、”集団としての表現”の追及を目指す。
  • 2013年…「再生」の再演時に【迷子の遊園地】名義を復活。当初は一度限りの予定であったが、公演後に正式に改名。
  • 2014年…第二次迷子の遊園地、最初の新作として「あと少しの絶望」を発表。その名と共に”偽善的社会に抗う”「迷子作品」が復活。
  • 2016年…酒井麻衣、日浦カズトシ、水野史奈子、東桜子と新たなる劇団員が次々に入団し2作品を発表。「イケナイヨル」では初の静岡市公演を実現。
  • 2017年…旗揚げ20周年。劇団史上最多の劇団員数となり、7月には新たなプロジェクトとして短編作品集「回転木馬の残光」を発表。
risk潮汐の街心地よく、冷たくて-ツナガレシモノイケナイヨル‐原罪

迷子の遊園地を知るためのキーワード


【愛すべき馬鹿】

主宰が劇団員を指していう言葉。いつの頃からか、そう表現するように。近年では、劇団員だけでなく、公演時にサポートをしてくれる方々も含め座組をそう呼ぶことがある。


【ヘタ糞なんだから、上手くやろうなんて思うな】

「上手い芝居ができるくらいなら、端からこんな田舎で芝居してないでしょ」「上手い下手で勝負できるほどのスキルなんてないんだから」ということで「この感情を伝えたいっていう気持ちで勝負しましょう」って事。

迷子の遊園地 静岡県浜松市を拠点に活動

自分たちにしか綴れない物語を求め喘ぎ続ける劇団|静岡・浜松

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